苔の教室、苔を使った作品を展開するブランドです。
鎌倉を拠点に活動しています。
苔は、とても語りつくせないほど、本当にいろいろな魅力、そして楽しみ方があります。
それをなるべく良い形で、みなさんにご紹介したいと思っています。
手軽に苔を試してみたい方向けには、
「苔テラリウムワークショップ」
小瓶の中に小さな世界を作り出す楽しみが、
とても人気です。
苔教室「苔むすびの会」では、手芸的な技法で
様々な苔の作品づくりを楽しんでおり、
苔に触れることで癒しの時間を過ごされる方から、
遠方から苔を本格的に学びに来られる方まで、
様々な方が集まっています。
店舗内には人工ミズゴケ湿原を設置し、
貴重な湿原環境の啓蒙に活用しています。
ぜひ一度ご覧ください。
園田純寛(苔むすび合同会社 代表)
1984年生まれ。
北海道大学大学院卒業(農学修士)。
大学では苔を含む植物の生理生態、微生物との関係を研究。
メーカーで研究開発に従事した後、独立。
「苔むすび」として活動を始める。
著書「はじめての苔テラリウム」(成美堂出版)
執筆
・はじめての苔テラリウム(成美堂出版) <著書>
・コケの国のふしぎ図鑑 <テラリウム制作>
・生き物としての力を取り戻す50の自然体験-(カシオ計算機株式会社) <テラリウム記事執筆>
・「意外と知らない苔テラリウムの愛で方」ブンイチ(文一総合出版) <テラリウム記事執筆>
・「机の上の小さな世界!苔のテラリウムを作ってみよう」WILDMIND GO! GO
・苔テラリウムをつくろう(HondaKids) <テラリウム記事監修>
鎌倉苔化計画
苔の好む谷戸環境が豊富な地形、
苔が長年維持されてきた社寺、
苔の生しやすい鎌倉石、
緑の豊富に残る環境、
都心からほど近い場所にありながら苔を存分に楽しめる類稀な地、鎌倉。
鎌倉の苔の魅力をもっと広めていきたい。
鎌倉を「苔のまち」にするため、少しずつ活動を始めています。
本サイトには苔の見所のマップを作成、鎌倉を苔目線で歩く情報を更新していきます。
苔の美しいロケーションでは、定期的に「鎌倉こけ散歩」を開催し、地域の苔の魅力の発信に努めています。
鎌倉各所で行っている、苔庭の施工・管理。
拠点となる店舗では苔の体験教室をほぼ毎日開催。
苔テラリウムの作品は、鎌倉産品推奨委員会の「かまくら推奨品」に認定していただきました。
苔庭施工管理
鎌倉各所で、苔庭の施工・管理を行っています。
苔庭を作ろうと思っても、さまざまな障害が立ちはだかるのが普通です。
猫やモグラ、鳥などの鳥獣にやられてしまったり
ちょっとした物理的な力で飛ばされてしまったり
雑草やゼニゴケ類がはびこってしまったり
そもそも環境が合わなければ定着しません。
環境に合わせた苔の選定と適切な施工・管理が必要になりますが、
体系的なノウハウはほとんど知られていません。
苔むすびでは独自の方法を開発し、これを実証するためさまざまな場所で施工を行っています。
施工・管理法は10年単位で経過を見る必要がありますが、
現在のところ、とてもよい結果が出ています。
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各環境に適した苔を植栽する必要があります。
貼るだけでは崩壊していくので、施工には工夫が必要です。 -
植栽したオオシッポゴケ。
有用なこの苔も資源の枯渇が進んでいます。
持続可能な利用ができるよう生産プロジェクトも進めています。 -
店内に施工したミズゴケの湿原型植栽。
地球環境にとっても大切な役割をもつ植物です。
長期の経過観察をするとともに、さまざまな種類で実験しています。 -
北鎌倉の通称「苔門」
門の屋根に苔を設置しました。
落ちたり、風で飛ぶことのないよう固定しています。
持続可能な苔の生産協力
苔生産の仕組みづくり
苔は資源です。
山に無限にあるように感じる苔も、乱獲すれば減少していきます。
せっかく人々に「癒し」を提供する苔も、それが自然界からの搾取から成り立っているのでは、意味がありません。
実際に、自生量が大きく減少し、供給が困難になってしまった有用な苔もあります。
他の農作物と同じように、「生産する」という仕組み作りが、まさに今必要になっています。
苔むすびは、しっかりとした技術で生産活動を行なっている生産者さんと、新規に就農される生産者さんとを結び、
技術や情報共有、よりよいかたちでの苔の産業化のための仕組みづくりを進めています。
苔の再利用
テラリウムに使用する苔は主に植物体の上部だけです。苔の枯れた部分、下の部分、土と混ざった部位については、基本的に使用せず、廃棄されるのが普通です。本来であれば植物体全体を使用したいところですが、こういった部位は虫や菌の発生源となるため、品質保証上、残念ながら使用することが困難です。例えばヒノキゴケであれば、使用しない部位が半分以上を占めます。
しかしながら、実はこの廃棄される部分は「苔の種」として栽培で再使用することができます。
苔むすびでは、ささやかですが、こういった苔の廃棄される部分を回収し、生産者に送ることで、単純に廃棄物を減らすだけでなく、再生産を促進する活動を行っています。
緑化技術開発
屋上をはじめとした緑化に苔を利用する研究を行っています。
苔を用いた屋上緑化というと、スナゴケを使用した方法がこれまで用いられてきましたが、
この方法は手軽に施工できる一方で、まだまだ課題も多いと思っています。
苔むすびではそれとは全く異なる方法で、意義ある緑化ができるのではないか、と考えています。
新しい苔の緑化法を用いることで、世界中の都市環境を変えるようなことができるかもしれません。
長期テーマにはなりますが、そんな夢を持ちながら、現在実証実験を進めています。
メディア
メディア出演(テレビ・ラジオ)
・テレビ東京 ナナナマリーナで歩キーナ(2019.7.24)
・BSテレ東/テレビ東京 TVチャンピオン極(2019.5.7)
・テレビ東京 モヤモヤさま〜ず2 (2019.5.5)
・テレビ神奈川 あっぱれ!神奈川大行進(2018.12.1)
・FM ヨコハマ SHONAN by the sea(2018.9.30)
・フジテレビ ノンストップ(2018.8.10)
・日本テレビ ぶらり途中下車の旅 2018.7.21
・NHK ひるまえほっと “苔(こけ)が彩る美しい鎌倉”2018.7.17 番組HP
・日本テレビ news every. 2018.7.13
・BayFM The Bay Line 2018.4.24
メディア(記事)
・るるぶ&more. 記事
・HOUSTO おウチの収納.com 記事
・「アントレ」
・横浜ウォーカー 2018年冬号
・bizpow
・ジモコロ 2018.4.4 記事
・鎌倉経済新聞 2018.5.7 記事
・神奈川新聞 2018.5.11 朝刊
・タウンニュース 2018.5.11 記事
・まいぷれ鎌倉 記事
・読売新聞(神奈川版) 2018.5.15 朝刊
・神奈川新聞 2018.5.18 朝刊
・BuNA 2018.9.7 記事
会社概要
会社名 | 苔むすび合同会社 |
代表 | 園田純寛(代表社員) |
所在地 | 神奈川県鎌倉市由比ヶ浜2丁目4-22 |
電話番号 | 0467-38-8136 090-30085636 |
メールアドレス | info@kokemusubi.com |
設立日 | 2021年9月1日 |
資本金 | 500万円 |
従業員数 | 8名 |
事業内容 | 苔植物を用いた雑貨の制作販売 苔植物を用いた雑貨の制作教室 苔植物の生産販売 苔植物を用いた緑化および造園 苔植物の利用に関するコンサルティング |