苔の好む谷戸環境が豊富な地形
苔が長年維持されてきた社寺
苔の生しやすい鎌倉石
苔にとってもうれしい、緑の豊富に残る環境
都心からほど近い場所にありながら
苔を存分に楽しめる、類稀な地、鎌倉。
「苔のまち」と言っても言い過ぎではないと思います
そんな鎌倉の苔の魅力を発信します。
鎌倉こけマップ
鎌倉の苔の見所をまとめてみました
鎌倉エリア
- 妙本寺
- 日蓮宗最古の寺院。
- 本堂
- なんといっても本堂の天水桶(軒下にある大きな水桶)に、こんもりと生えるホンモンジゴケが素晴らしい(写真1)。水を受けて開いたホンモンジゴケを拡大すると、ハリツヤがありキラキラと輝いてとても美しい。
- 本堂周りの植え込み
- 植え込みの岩上では、ケギボウシゴケ、チヂレゴケ(の仲間)も見られる。葉が開くのが速いので、水をかけてみるのも面白いかもしれない。
- 祖師堂
- お墓に続く道の端ではタチゴケが見られる。
- 水路では、ビロード生地のような深い緑のケゼニゴケが見られる。よく見ると、葉の先端にクモの巣のような線が見えるかもしれない。これが毛銭苔の名の由来なので、落ちないように気を付けつつ、覗いてみてはいかがだろうか。
- トイレ付近
- 木の幹にツヤゴケ、地面にはミカヅキゼニゴケが生えている。ミカヅキゼニゴケは杯状体(葉の表面にあるカップのようなもの)が三日月形に見えるのが特徴で、他にも、本堂や祖師堂へ向かう途中の植え込みなどあちらこちらでみられる(写真2)。民家の庭で邪魔者扱いされるゼニゴケの多くは杯状体が全周の満月。杯状体に注目するとどんなゼニゴケも愛おしく見えてくるかもしれない。
- 妙法寺
- 苔むした階段が美しい。「鎌倉の苔寺」として有名なお寺。
- 安国論寺
- 山門をくぐると一面に広がるコツボゴケ(写真1)。雨上がりのみずみずしい緑には、癒されること間違いなし。特に新緑の楽しめる春がおすすめ。
- 庫裡(くり:禅宗寺院の台所)
- タチゴケの群れがいる。コツボゴケの群れよりも薄く、頭がそろった芝のような印象を受ける。
- 手水舎
- 水の滴るところにケゼニゴケが生えている。晩秋から春にかけては、毛の生えた饅頭のようなものや傘など、生殖に関わる器官が見られる。どちらも毛のようなものが生えていてかわいらしい。
- 南面窟
- 墓地を抜けて南面窟へ向かう途中、山の斜面や石壁でコバノチョウチンゴケ、エビゴケが見られる。晴れた日や冬場はとても乾燥していてコケの触り心地もヤギの毛並みのよう。
- 報国寺
- 境内全体が苔むしており圧巻。所々に見られるオオシッポゴケは輝くほど美しい。
- 杉本寺
- 鎌倉で最も古いお寺で、本尊の3体ある観音菩薩のうち2体が国の重要文化財に指定されている。苔むした階段が風情がある。
- 山門付近
- 山門から入ってすぐの石の上でコバノチョウチンゴケ、ハイゴケが見られる。ハイゴケは、どうやら坂の途中の木の幹から転がってきた様子で、引っ越しが成功し成長できるよう応援したい。
- 本堂の閼伽水(あかみず)の案内板付近
- コツボゴケとコバノチョウチンゴケがマットを広げている。お供えの水付近に生えるなんて縁起の良いコケに感じる。
- 灯籠集団
- 厚みのあるコツボゴケの群れが灯籠の下を覆っている。みずみずしくフカフカでとても触り心地も良い。階段のコケは触れないので、こちらで堪能してみてはいかがだろうか。
- 一条恵菅山荘
- 隅々まで管理された庭園の苔植栽から、自生の苔まで、多様な苔を楽しめる。
- 朝比奈切り通し
- 鎌倉の切り通しでは最も当時の状態が保存されており、様々な苔が自生する。
- 寿福寺
- 源実朝、北条政子の墓とされる五輪塔があり、国指定史跡となっている。
- 入口からお寺の門までの道では、コバノチョウチンゴケ、コツボゴケ、ハイゴケがいる。木の根元がもふもふとコケたちに覆われていてとても触りたくなる。お墓の道沿いの木の幹ではホソバオキナゴケも見られる。
- 源実朝、北条政子の墓とされる五輪塔があり、国指定史跡となっている。
- 銭洗弁天
- 鎌倉五名水の一つとしても有名な湧き水でお金を洗うことで金運が良くなると言われている。
- 入口鳥居の右側
- タチゴケがこぢんまりとマットを作っている。
- 滝のそば
- 岩の上にケギボウシゴケ、チヂレゴケの仲間などが見られる。滝に近いものは葉が開いたままになっていて、ふわっふわのもっこりコロニーが楽しめる。コツボゴケもいる(写真1)。
- 奥の鳥居付近の斜面
- ジャゴケ、コバノチョウチンゴケ、ケゼニゴケ大きな茎葉体苔類が見られる。人も少ないので、ゆっくりと観察できる穴場(写真2)。
- 海蔵寺
- 門の脇
- ハリガネゴケの仲間がもこもこと生えて可愛らしい。
- 門に続く道
- 海蔵寺で最も多くのコケが見られるコケスポット。
- 左側の植え込みでは、コバノチョウチンゴケ、タチゴケ、ゼニゴケ、ホソバオキナゴケ、アオギヌゴケの仲間、右側では、木の幹にツヤゴケ、岩上にジャゴケ、ケゼニゴケ、エビゴケ、コバノチョウチンゴケ、コツボゴケが見られる。
- 門の脇
- ハリガネゴケの仲間がもこもこと生えて可愛らしい。
- 薬師如来像のお堂
- お堂の左側ではハイゴケ、スギゴケが見られる。
- 草陰にひっそりと、ハイゴケの帽子をかぶった灯籠が可愛らしい。
- 本堂
- 庫裡に沿って本堂に向かう植え込みではハイゴケ、スギゴケが見られる。花のない時期こそ見ごろ。
- 庫裡(くり)の前
- 岩の上にケギボウシゴケ、スナゴケの仲間、ハイゴケ、ツヤゴケが見られる。乾いていると秋の芝生のような硬くゴワゴワとした肌触り。地面では、コバノチョウチンゴケ、ケゼニゴケが陣取り合戦をしている(写真1)。
- 祠(ほこら)
- 天井や壁面から生えたエビゴケの触覚の部分が長く、触り心地がふわふわで最高(写真2)。祠の中、天井にもコケが生えている。一番薬師如来のお堂側の祠の外側では青々としたシノブゴケやハイゴケも美しい。
- 門の脇
- 覚園寺
- 大河ドラマ「鎌倉殿」の舞台にもなった、北条義時によって建てられた大倉薬師堂から始まったお寺。必要以上に手を加えられていないとのことでありのままの自然の流れを感じることができる。
- 愛染堂
- お堂前の庭はみずみずしいコツボゴケが美しい。天水桶の下にはホンモンジゴケが生えている。
- 地蔵堂
- お地蔵さまの前にはコツボゴケのマットがあり、右端にはシノブゴケも生えている。お堂右側には、ジンガサゴケ、裏側にはケゼニゴケ、チャボシノブゴケ、コツボゴケが生えている。
- ジンガサゴケは明るい黄緑色で2月ころから、花のように切り込みの入ったパンパンのクリームパンのような傘が伸び始める。一般的にはこの傘が、身分の低い方が戦に出る際にかぶっていた陣笠に似ているといわれたことが名の由来である。
- 十三佛やぐら
- 十三佛の入り口でジャゴケや茎葉体苔類が見られる。
- ジャゴケは春頃、少しとがったエノキのような傘が見られることがある。受精の方法が珍しく独特なので、春の終わり頃に通い詰めると面白い現象を見られるかもしれない。
- 十三佛やぐらから旧内海家の道
- 十三佛やぐら付近ではジャゴケやケゼニゴケが多く、旧内海家へ向かうにつれてコツボゴケやコバノチョウチンゴケも見られる。
- 旧内海家
- 梅の木の根元にコバノチョウチンゴケ、タチゴケのみずみずしいマットが広がる。梅の木の上にはハイゴケが生えている。木の幹は日当たりがよく気持ち良いのだろうか?昔はクラマゴケ(シダ)だらけだったらしく今も所々で見つけられる。
- 薬師堂
- 薬師堂の周りの植え込みは建物の陰になりやすく、ゼニゴケやジャゴケ、クラマゴケ(シダ)、コバノチョウチンゴケが見られる。運が良ければ、かやぶき屋根から落ちてきたハイゴケの塊に出会えるかもしれない。ぜひ探してみてほしい。
- あけぼの杉付近
- 小さなコケたちや、ジャゴケが薄く広がっている。地面全体が緑を帯びた風景がきれい。
- お墓
- 年に数回開かれる住職さんのお墓では、シノブゴケ、コツボゴケがたくさん見られる。墓石を覆う雪の結晶のようにきれいに分岐したシノブゴケの美しさたるや。杉の木に囲まれ、苔むした景色は、長年大切にされてきた歴史を感じさせる。
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長谷寺
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四季折々の花や 日本最大級の大きさの木彫りの観音菩薩像など見どころの多いお寺。
- 納礼塚
- このあたりではコツボゴケ、コバノチョウチンゴケが覆う。ところどころ、ネズミノオゴケも生えていてる。名前の通り、ネズミの尻尾のようなひも状をしており、かわいらしい。鎌倉では少し珍しいのでぜひ探して見てほしい(写真1)。
- 地蔵塚
- 水辺ではシノブゴケや、岩を覆うコケたちが輝いていて美しい。水を受けて葉が開いているコケはとてもふわふわしていて手触りが良いので触れてみるのもおすすめ。お堂に向かって左の石壁にはやわらかいシダ植物のような茎葉体苔類、アオギヌゴケの仲間が張り付いている。
- 妙智池周り
- コバノチョウチンゴケ、タチゴケ、アオギヌゴケの仲間がマットをつくっている。柵の下からこっそりと触れてみると、寝そべりたくなるような弾力が楽しめる。
- 展望台横の仏像付近
- ツチノウエノコゴケが見られる。とても小さく、乾くと細い葉っぱがクルクルと丸くなる。早春に見られる胞子体が透明感のある黄緑色でぷっくりとしていてとても可愛らしい(写真2)。周囲には、アオギヌゴケの仲間が広がってきている。
- 経蔵横の池
- 池の周りを覆う、ハイゴケ、スギゴケ、オオシッポゴケ、シッポゴケが美しい。近くで見てもきれいだが、コケそれぞれの雰囲気の違いが楽しめるので、あえて風景として見るのもおすすめ(写真3)。
- ハイゴケやシッポゴケは明るい色で葉先もふわっと柔らかい印象、スギゴケは葉先がツンツンとして小さな木のような印象、オオシッポゴケはきれいに刈り揃えられた芝のような印象で、山の風景を見ている気分になる。
- また、観察しやすい岩の上にサワゴケがいる。少し赤みを帯びた茎ときれいに並んで生える葉がとても美しいので、ルーペを向けてみてはいかがだろうか。
- 経蔵裏
- 経蔵横の池で見られるコケに加えて、自生しているであろうコバノチョウチンゴケも見られる。そして、なんといっても経蔵裏の方が、人が少ないので周りを気にせず、近くでゆっくりとコケたちを楽しめる!触れてみるなら、やわらかそうに見えて、案外葉が厚く茎も丈夫なシッポゴケやオオシッポゴケの感触面白いのでおすすめ。
- 海光庵
- 岩上に、暗緑色で葉先が白いケギボウシゴケが見られる。乾いていると、まるで洗い忘れた書道筆のよう。水をかけると緑が鮮やかになるので、水をかけてみるのも面白いかもしれない。
- 鐘楼横
- 枯山水のように、敷き詰められた小石の中央にハイゴケ、オオシッポゴケが丸く植えられている。
- 眺望散策路
- 木の根元でホウオウゴケが見られる。羽のように見える可愛らしく特徴的な形で、さらによく見ると葉っぱの根元がアヤメの葉のように2重になっている。葉の先端に毛のような白い線が入っていることが名の由来のケゼニゴケ、春に伸びる傘が身分の低い人が戦で被った陣笠に似ていることが由来のジンガサゴケも見られる。ぜひ名前の通りの見た目か確かめてみてはいかがだろうか。その他、この場所でも、コバノチョウチンゴケやアオギヌゴケの仲間、茎葉体苔類が見られる。
- 水子塚
- ツヤゴケのマットが見られる。少し褐色がかったようなツヤが美しい。
- 放生池
- 池の周りの岩上にサワゴケ、ケギボウシゴケ、ラセンゴケが見つけられる。ラセンゴケは、鞭のようなものが出ている面白いコケ。よく見ると、葉の真ん中を通る筋(中肋)がうねうねと曲がっているので、ルーペを使って挑戦してみてはいかがだろうか。土の上にはタチゴケもいる。
- 書院
- 建物と枯山水、周りを囲む大きなコケたちや植物。全体の風景がなんともバランスよく美しい。
- スギゴケ、ハイゴケ、オオシッポゴケなどが生えており、風景としてみても、コケの違いによって場所ごとに色味や質感が異なるのも面白い。
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- 由比ヶ浜湿原(苔むすび内)
- 神奈川では貴重なミズゴケの繁茂する人口湿原。
北鎌倉エリア
- 円覚寺
- 東慶寺
- 縁切りで有名なお寺で、コケやシダが多く、荘厳な雰囲気が漂っている。道沿いに、ハイゴケ、シノブゴケ、スギゴケ、コツボゴケ、タチゴケ、イワヒバ(シダ植物)がたくさん見られる。
- 山門から続く一本道
- スギゴケ、シノブゴケ、タチヒバ(シダ植物)が茂っている。近くにある門の屋根の上ではハイゴケと地衣類も楽しめる。大きめのコケたちが厚く茂っていて、コケには珍しくとても華やかな道。
- 本堂に続く分岐した道
- 特にコツボゴケ、タチゴケ、ハイゴケが見られる。コツボゴケやタチゴケが比較的小さくみずみずしさを感じられるためか、素朴で親しみやすい雰囲気がある。
- お墓
- 本堂を越えて進むと山道になっていき、石像、灯籠、墓石などが見えてくる。
- 灯籠や石像、墓石に向けてコツボゴケやハイゴケのマットが続き、厳かな雰囲気と風景がとても美しい。
- 石段の側面ではエビゴケも見られる。
- 浄智寺
- 山門前には鎌倉十井の一つである「甘露の井」があり、その水の中には透明感のあるホソバミズゼニゴケが豊富に生えている。以前はウキウキゴケが多かったが、ホソバミズゼニゴケが近年急速に増えてきたよう。
- 甘露の井にかかる石橋には苔が生し、とても風情がある。
- 山門をくぐり、風情のある鎌倉石の階段を登ると、右側には深く苔むした石垣が並び、抹茶をまぶした和菓子のようにも見える。
- 境内全体は見渡すとコツボゴケが多く、新緑の4〜5月は特に美しい。
- 境内南側の崖には、様々な苔が生息するが、オオトラノオゴケなど鎌倉では貴重な苔も見ることができる。
- お墓付近の杉の木にはモコモコとしたホソバオキナゴケが生えている。普段は乾いているが雨の後などは美しく輝く。
- 浄智寺脇の山道沿いもとても趣がある。右手には、屋根の苔むした通称「苔門」(宝庵の門)を見ることもできる。
- 明月院
- 紫陽花寺としても有名な明月院では、四季折々の花が楽しめるだけでなく、コケも美しい。アジサイの花の無い時期の新たな楽しみとしていかがだろうか?
- コケ庭
- 透明感とツヤの美しいコツボゴケの築山が楽しめる(写真1)。築山の上部にはスギゴケも生えており、築山のところどころからタチゴケやシノブゴケも顔をのぞかせる。
- 表参道
- アジサイの植込みの下では、エビゴケ、ケゼニゴケ、ジャゴケ、コバノチョウチンゴケなどが見られる。秋以降、ケゼニゴケではまりものような毛の生えた丸い粒や傘が見られる。ほわっとやわらかそうに見えて、実は硬くギュッと中身が詰まっている。さすが胞子をつくり守っているだけあるなぁと感心する。
- 風の小径
- 風の小径を通って本堂へ向かうと、横に曲がり伸びる木の幹にツヤゴケが、小川に沿って設置された石段の上にアオギヌゴケがマットをつくっている。晴れた日には、ゴワゴワフカフカとした厚みのある感触を、雨の日には水を含みぷよぷよと弾力のある感触を楽しめるので、触ってみてはいかがだろうか。
- 枯山水庭園
- 本堂前ではスギゴケやハイゴケが須弥山(しゅみせん)を模した風景の小さな山の一部となっている。
- 後庭園では、枯山水を囲むように、先がツンツンとして見えるスギゴケがおり、大きな湖と森のよう。
- 枯山水に浸食するつわものもいて、人の創り出す趣ある庭園の風景と、それに抗うコケの野性味が面白い(写真2)。
- 開山堂
- 開山堂に続く小道には、木の根元にコツボゴケ、コバノチョウチンゴケ、タチゴケが見られる。
- お堂の前の絵馬の下にタチゴケの群れがおり、端からコツボゴケも生えてきている。
- 後庭園
- ここでは、枯山水庭園に生えるスギゴケや、道沿いを埋め尽くすコツボゴケやコバノチョウチンゴケはもちろん、明月院の中で最もいろいろなコケに出会える。特に山の斜面はコケパラダイス。
- 本堂を背に左の斜面では、ハイゴケ、シノブゴケ、ツヤゴケ、アオギヌゴケの仲間など、少し乾燥しても大丈夫な日当たりの良い場所が好きな子が多い。右の斜面では、小川近くにサワゴケ、ジャゴケ、茎葉体苔類など、より日陰や水分が保たれる場所を好む子が多い。
- 長寿寺
- 建長寺
- 国の重要文化財に指定されている、総門、山門、仏殿、法堂、方丈の迫力が満点のお寺。禅僧の修行する大きなお堂がある。
- 総門から山門への道
- 木の根元に、タチゴケやコバノチョウチンゴケ、アオギヌゴケの群れが見られる。
- 山門の手前の石壁
- エビゴケ、コバノチョウチンゴケがたくさん生えている。乾いたエビゴケを毛並みに沿ってなでるととても気持ち良いのでぜひ触ってみてほしい(写真1)。
- 本堂左の水路
- 水路の岩壁にもエビゴケがたくさん生えている。排水管から水が流れるところだけホンモンジゴケがこんもりと生えている。銅イオンを含む水が届くところに生えることで有名で、環境による違いと分かっていても、あからさまな場面を目の当たりにすると面白い(写真2)。
- トイレ横
- タチゴケ、コツボゴケが見られる。山門より先は建造物の力強さを感じる場面が多いので、自然の潤いを感じられるタチゴケやコツボゴケとともに一息ついてみるのも趣深いかもしれない。
- タチゴケ、コツボゴケが見られる。山門より先は建造物の力強さを感じる場面が多いので、自然の潤いを感じられるタチゴケやコツボゴケとともに一息ついてみるのも趣深いかもしれない。