スギゴケ
スギゴケの特徴
日差しに比較的強く、濃いグリーンを維持することもあり、苔庭に好んで使用される苔です。
苔としてはがっちりとした厚く強い葉をもつため、使用することスギゴケ独特の雰囲気がでます。
土の中で仮根が非常に発達するため、植えたところとは全然別のところから新芽が出てくるなど、
サプライズが見られます。
また、背丈は非常に大きくなり、10cm程度伸びるのは珍しくありません。
スギゴケの植え付け
スギゴケは土から生えるため、必ず土は切り落とす必要があります。
(苔むすびのスギゴケは通常土が取り除いてあります)
質感が他の苔とは異なるためか、一本ずつ植えても十分に存在感があります。
細ピンセットで一本ずつ丁寧に植えてあげましょう。
スギゴケの育て方
比較的乾燥に弱いようで、しばらく水を切らすと劣化しやすい苔です。
水切れは非常にわかりやすく、葉が閉じているようでしたら、水をしっかりあげましょう。
また、テラリウム内ではカビがやや発生しやすい苔なので、カビが出た場合は速やかに抜き、
消毒の上、他の苔に感染が広がらないようにしてください。