オオシッポゴケ
オオシッポゴケの特徴
緑色が比較的濃く、とても美しい苔です。
「シッポゴケ」の仲間はテラリウムと相性の悪いものが多く、
多くの場合、シッポゴケらしいふわっとした姿を長期維持することは難しいようです。
先端から傷んでいったり、新芽が正常に育たないものがよく見受けられます。
そんななかで、オオシッポゴケは比較的テラリウムと相性がよく、長期維持が可能です。
テラリウムの他、庭園にも使いやすく、明るい日陰で大活躍します。
オオシッポゴケの植え付け
密閉すると徒長するため、容器はセミオープンタイプがおすすめです。
ただ、乾燥で先端が傷みやすいため、あまり容器の上の方には植えない方が成績がよいかもしれません。
綺麗に植え付けるのはやや難しめで、頭が揃いにくいですが、
新芽が育てば勝手に揃ってくるので、あまり神経質にならなくていいと思います。
太ピンセットでまとめて土に植え、細ピンセットで細かい部分を整えていきましょう。
背丈は1-2cm程度がよいでしょう。
オオシッポゴケの育て方
水は比較的好きなようなので、水はしっかりあげて大丈夫です。
葉の先端が傷んだ場合、切り取っても良いのですが、
目立たない新芽を切ってしまう場合があるので、
必要最低限に、色が落ちている部分をピンポイントに切ってあげた方がよいでしょう。
オオシッポゴケFAQ
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