タマゴケ
タマゴケについてまとめました。
適宜加筆修正していきます。
タマゴケの特徴
タマゴケは鮮やかな黄緑色が特徴的な美しい苔です。
冬場に旺盛に成長し、暑い時期の成長はゆっくり、あるいは成長がとまります。
2月頃になると、タマ状の蒴(さく)を出し、その姿が非常に可愛らしい苔です。
この胞子体の姿が「タマゴケ」の名の由来になってしますが、
英語では “apple moss” と呼ばれ、蒴をリンゴに見立てるようです。
タマゴケの植え付け
茎の頭を揃えた上で、1~2cm程度になるよう茎の下部を切り、用土に挿して植え付けます。
タマゴケの育て方
苔の中では比較的乾き気味の場所にも耐えられますが、
同時にジトジトの環境でも体調を崩すことが少ないため、
テラリウムの中であれば比較的場所を選ばない、オールマイティーな苔です。
密閉容器でも、光を十分に与え、水分を与え過ぎなければ、
比較的徒長しにくい点も扱いやすいといえます。
ただし、暑さには弱いため注意が必要です。
4月以降に植え付け、定着しないうちに暑さのストレスにされされると、
色が悪くなりやすい傾向にあります。なるべく25℃未満を保つようにしましょう。
一方で、早めの時期に植え付け、暑くなるまでに定着したものは、案外強く、
30℃程度になっても劣化せずに夏を超えることが多いようです。
春の来ないうちに、なるべく早めに植え付けるよう心がけましょう。
夏場に色が悪くなっても、涼しい季節がくるとまた新芽が出てくる場合も多いので
諦めずに育て続けてみても良いと思います。
また、夏場屋内がどうしても暑くなる場合は、冷蔵庫保管がおすすめです。
タマゴケは2ヶ月程度冷蔵庫保管しても問題ありません。
タマゴケFAQ
Q: